Confoundle · a reasoning trap
相対リスクと絶対リスク
「リスクを3分の1減らす」と聞くと、とてつもなく大きく響きます。しかし、何の3分の1なのでしょうか。リスクが1,000人に75人だったなら、その3分の1は23人です。リスクが1,000人に3人だったなら、その3分の1は1人です。パーセントは、リスクのうちどれだけが消えたかを教えるだけで、そもそもリスクがどれだけあったのかについては何も語りません。そして、それがあなたにとって意味を持つかどうかを決めるのは、その部分なのです。人の数そのものを求めましょう。1,000人のうち何人か、そして1人が恩恵を受けるために何人が飲まなければならないか、です。
The rule
パーセントで示された減少は、リスクのうちどれだけの割合が消えたかを教えてくれます。しかし、そのリスクがどれほど大きかったかは教えてくれません。そして、それがあなたにとって意味を持つかどうかを決めるのは、まさにその部分なのです。
What it looks like
Why it works
100人に8人というリスクを、100人に5人まで下げたとしましょう。その下がり幅をリスクで割れば3分の1となり、大きく聞こえます。同じ下がり幅を人の数で割れば100人あたり3人となり、ごくわずかに聞こえます。どちらも間違いではありません。両者は別々の問いに答えています。危険のうちどれだけの割合が取り除かれたのか、そして、これが自分の役に立つ見込みはどのくらいか、です。あなた自身に関わるのは2つめだけです。両者の開きはリスクが小さくなるほど大きくなります。だからこそ、最も見栄えのする相対的な数字は、たいてい最もまれな結果から生まれるのです。これはメディアだけの問題ではありません。相対的な数字は、医師に対しても治療をよく見せます。同じ試験の結果でも、人の数そのもので説明されたときより、相対的に説明されたときのほうが強い期待を集めます。害についても、同じことが逆向きに起こります。リスクが2倍になったという形で語られる警告は、リスクが10人に1人から10人に2人へ動いたときも、100,000人に1人から100,000人に2人へ動いたときも、同じように不安をかき立てます。どちらの向きからもあなたを守る習慣は、決まった人数の集団あたりの数字と、1人に影響が及ぶまでに何人を治療、あるいは曝露しなければならないかを、必ず求めることです。
出典
See if it fools you
This page gives the answer away. The puzzle version shows you the same figures first and asks you to commit before the reveal.
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